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勇気ある先読み…しますか?
2021年もいろいろなパチンコが登場しました。一時期は韋駄天LIGHTにハマり、時にはNEW TOKIOに連日通ったりもしました。
しかし、私が2021年で1番だと思った台があります。それが『うまい棒 4500~10500』です。

いわゆる役モノ機と呼ばれる一発台に近いタイプなんですが、役モノ内の玉の動きが秀逸で、それを見ているだけでも楽しい。
幾多の関門を突破して、ようやくデジタルが回ったら今度は1/34.3を当てなければいけない。しかし、それを乗り越えると、最低でも4500発の払い出しが約束されます。
さらに、1個につき1/2.2という超高確率で1500発を上乗せできる電チューの残保留最大4個の「おまけチャンス」も搭載。もし残保留を全て大当りさせることができれば…

「PERFECTやおきん棒NUS」と表示されます。

払い出し出玉も一撃で10000発を超える圧巻の出玉力。まあ、理論上これを達成できるのは大当り時の約4%なんですが、夢を追えるから楽しいですよ。1回や2回の上乗せは普通に期待できますし。
前述した玉の動きの面白さ、液晶演出の奥深さ、そして一撃性を秘めた出玉性能に私はもう虜になりましてね。それに目を付けた担当編集が「年末年始でコラム書いてちょ」なんて言いやがりまして(笑)。それで「年末年始フェスティバル」の期間中、連日このコラムを書くことになったわけでございます。
さて、初回となる今回は大当りラウンド中について。乙女フェスティバルと麻雀物語の替え歌が印象深いですが、実はここにも出玉要素に関わる演出が2つほど用意されてます。
1つは保留連示唆演出。

ラウンド消化中、左から突然プレミアム味のうまい棒が出てくれば、その時点で保留内に大当りがあることが濃厚。これは状況を問わず出現する可能性があります。
ちなみに、先ほどの一撃万発超えのときは、このプレミアムうまい棒が出た際に達成しました。プレミアムうまい棒出現時は複数の上乗せに期待していいかもしれません。
そして、もう1つの演出が、十字キーとPUSHボタンを使った隠しコマンドによるうまセグ。

コマンドは「上→下→左→右→PUSHボタン」。これを3連目以降…つまり、これからおまけチャンスが待ち受ける大当り中の4~9Rの間に入力すると液晶画面にうまセグが出現します。

しばらくすると、ここのセグが停止し、その回数が「保留内の大当り回数」を示唆しています。ちなみに「-」だと0回です。
ただ、1回入力しただけなら「その回数以上」の示唆となる模様。「-」が出ても可能性はあるし、「1」でも2回以上の可能性はあるそうです。
ところが、同一ラウンド中にもう1回コマンドを入力すると…完全告知になります。なので、この結果を見るとおまけチャンスのリーチ演出が消化作業になってしまうでしょう。
使いドコロとしては、ノリ打ちをしているときの「どれぐらい出玉共有しようかな…」なんてときにはいいかもしれません。逆を言えば、それぐらいしか使いドコロがないかもです。
結果を連れ打ちの友人だけに見てもらうなど、楽しめる方法はいろいろあると思うので、自己責任で試してみてはいかがでしょうか…?