お役立ち情報をドド~ン(SF塩野)
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みなさま、ご機嫌いかが? 最近は「仕事の後には仕置だぜ」ではなく、「仕置の後には仕事だぜ」が多いSF塩野です。う~ん眠い(汗)。

といったわけで、今回は名古屋の直営店先行実戦から今の今まで「必殺仕置人」を打ち続けている私が、実戦に裏付けされたお役立ち情報をドド~ンとお届けします!!



【お役立ち情報・その壱】
連チャンスピード

巷で「早い、早い」と言われている「連チャンスピード」ですが、具体的にどれくらいなのか?



分速25回転、ST130回転の消化が約5分と言われてもピンと来ないと思いますが、実際のホールでは約2時間で25連(獲得出玉約25000発)を消化できました。「1時間に万発出る」という謳い文句は伊達じゃない。

新内規マシンでこれだけのスピードが出る機種はないんじゃないかな? 初代・北斗無双などの旧基準ならまだしも…。


「スピードが遅いとダメなの? 遅くてもいっぱい出ればいいんですけど…」とおっしゃる方もいると思います。たしかにその意見は4~5連ならいいと思います、遅くても。

でもね、10連チャンを超えてくると、この「遅さ」がストレスになる。連チャンが遅いと集中力もなくなり打ち方がいい加減になるし、連チャンに時間を喰われると通常時を回せない。結果として勝ちにくくなってしまうんです。パチンコってのは「回る台で通常時をどれくらいこなせるか」が勝つための絶対条件なので、遅いのは結構なハンデになります。

ちなみに、仕置人は1000円20回転程度の台でも、通常時に1時間あたり200回転以上は回せます。さすがに海系にはかないませんがね…。



【お役立ち情報・その弐】
右打ち中の玉の増減

ST130回転の連チャン期待度は約85%あるので、大連チャンが起きやすく、電サポ滞在時間も長め。その電サポ中に出玉が減ってしまうと興ざめ…ってもんですが、その点でも仕置人はアマい。


特筆すべきは、右入賞口の賞球が2個ってところです。



電チューからこぼれてしまった玉をサポートするのが主な役割の右入賞口ですが、一般的な機種だと賞球は1個。電チューから1個玉がこぼれてしまった場合、その玉が右入賞口に入っても賞球が1個なので、玉が増えることはありません。これは電チューも同じです。

しかし、仕置人では電チュー賞球は1個ですが、右入賞口は2個賞球なので、右入賞口に入れば1個の得。それでも打ちっ放しで消化していると1回転につき0.5個くらいは玉が減ってしまうため、止め打ちは必須です。

手順はST中演出のコラムでも書きましたが、重要なので、もう1度書きますね。


止め打ち手順
【1】スライドバーが引っ込む瞬間に2個打ち
【2】一拍置いて4~5個打ち
【3】【1】と【2】を繰り返す


これをするだけで現状維持以上は確実…なんですが、変動時間が短いため、止め打ちを行なうと時間効率が落ちます(私は効率が悪くても上記手順を実践しますが)。そのため、保1のロング消化のための間持たせ演出が煩わしくなり、さらに先読みの回数による法則もあまり活きてきません。




具体例を挙げると「一閃保留変化が3連続で保留変化濃厚」、「CLASHロゴ予告が4連続してリーチなれば大当たり濃厚」などの先読み演出の法則があるのですが、止め打ちを実践すると、点灯保留が減る→増える→減るみたいなことを繰り返すので、連続回数による法則を楽しめないんですよね…。

「楽しみたい」という部分を削ってしまうことになりますが、それでも勝つためには玉減りだけは絶対に回避すべきだと思います。



【お役立ち情報・その参】
ラウンド消化手順

大当たり消化は、スルーを通過させるとまず上アタッカーが開放します。上アタッカーで1R消化し、残りのラウンドは下アタッカーで消化します。


注意すべき点は2つ。



上アタッカーは右打ち指示後に1個打ち出してスルーを通し、アタッカー開放を確認したら打ち出し開始。ダラ~と打ち出してしまうとアタッカー開放前に4~5個の玉がこぼれてムダ玉になるので注意しましょう(右下部で右入賞口に入る可能性があるとはいえ)。また、上アタッカーはオーバー入賞にも期待できますので、積極的に狙っていきましょう。




下アタッカーは、ラウンド間のインターバルがやや長めなので、ここでもムダ玉を防止するよう心がけてください。もちろんオーバー入賞も狙えますが、玉が左ルートに流れることを考慮し、ついつい多めに打ってしまい損失が出やすいポイントになっていますので、注意しましょう。



【お役立ち情報・その四】
実機カスタマイズ

演出の信頼度バランスを変更できる実機カスタム、みなさん使ってますか? 実戦中のお隣さんのサブ液晶を見る限りでは、「比較的利用している人が多いのかな?」って思うんですけどね。


でもって、ここでは当サイト初公開、「赤激熱モード」の「赤激熱対応演出」と「赤激熱非対応演出」を公開しちゃおうと思います!!






赤激熱モード・信頼度アップ対応演出
保留変化予告 赤保留
依頼書保留 問答無用
黒幕登場
激熱
仕事人出陣
仕事人共闘
キャラ図柄
アクション予告
アクション後、
実写背景出現
SHIOKIランプ
ボイス予告
ランプ色・赤
真剣ZONE 真剣ZONE発動
真鉄拳ZONE 真鉄拳ZONE発動
虎タイマー予告 待機障子・
赤障子稲妻閃光
新月モード カウント0・赤
キャラSU予告 泥棒/ごろつき/
鍋の色・赤
連続予告 連アイコン・赤
ストーリー連続予告 タイトル・赤
会話SU予告 背景・赤
頼み人回想予告 背景・赤
違和感予告 サイド液晶の
ゲーム数表示・赤
出陣変動予告 出陣変動発生
名言予告 SU3・赤背景
ノーマルリーチ 赤障子
赤障子稲妻閃光
仕置人オープニング
リーチ
障子ビジョン・赤
仕置ATTACK 当落煽り
障子ビジョン・赤
潜入演出 冒頭背景色・赤
実写リーチ カットイン・赤
死神チャレンジ 赤タイトル
出陣アタック 出陣文字・赤





赤激熱モード・信頼度アップ非対応演出
真剣チャージ予告 チャージ中の
真剣ギミック・赤
問答無用鉄拳クラッシュ 演出後、曲が
「あかね雲」に変化
入賞時フラッシュ予告 赤パターン
会話SU予告 SU1~SU3の赤文字
頼み人回想予告 赤文字
名言予告 赤文字
背景変化予告 夜ステージ
リーチライン予告 通常パターン以外
元締緊急指令 発展時の文字・赤
寅の会発展演出 実写「十両」
仕置ATTACK 「継続」の文字・赤

どうでしょうか。「やっぱり…」という演出もあれば、「マジで非対応?」って演出もあるかと思います。ただ、「赤激熱モード」を選択した場合、当たるときは赤系演出が大盤振る舞い状態になりがちなので、「コレって赤なの?」とか考えてしまう微妙な演出パターンは、ほぼ期待度がアップしていないと思って問題ありません。







「金灼熱モード」を選択した場合は、非対応演出がほぼないので、金演出で肩透かしを喰らうことは少ないと思います。



まとめ

仕置人は海シリーズと並んでホールのメイン機種に育っていく可能性が高いと思います。ですので、アマめに使われる可能性も十分あります。とはいえ、ボーダーラインは当たり前ですが絶対厳守。等価で21.2回、3.57円で22.5回ですので、それを上回る台で勝負しましょう。

一撃の夢のある機種ではありますが、勝つためにすべきことは他機種と同じです。そのあたりはシビアに考えてくださいね。

ではまた!!


(C)松竹・ABCテレビ (C)KYORAKU