- 嵐のハードボイルド人生相談 第二章
- REGの極み|嵐|パチスロ
私はREGに愛され体質のようです。
先日も朝イチからジャグラーでBIG1回・REG15回のジャグ連をし、打ち続けたところ、約6500GでBIG13回・RB47回でした。ギリギリ勝ちはしましたが、心の中では号泣でした。
少しでもBIGに愛されるためにはどうすればいいですか?
■粗方先生のお答え
お前も黒きモノに愛されし男か。お互い難儀するな。
俺も、つい最近までは己の体質を酷く呪っていたよ。なぜいつも薄いほうばかり…。薄いのはコンドーさんだけで十分だよ…と、苦笑混じりで帰り道によく独り言ちたものだ。
そういえば、いまのはもの凄~く薄いらしいな。俺はとんとご無沙汰だから、その凄さを体感せずにセカンドチェリーを謳歌して久しいが、死ぬ前に1度は味わってみたいものだな。新型コンドーさんの性能とやらを。
…うむ。話が横道に逸れたようだから、本題に戻そう。
全ては発想を変えれば良いのだ。考え方を変えれば、REGばかりの人生も決して悪いものではないぞ。
なぜならノーマルタイプのボーナスは、それぞれ独立したフラグだからだ。ボーナスフラグが当選したあとに、振り分けでBRが決まるワケではない。だから、REGが引けなくなった代わりにBIGが引ける保証なんて、どこにもない。
言うなれば、BIGが引けない分を溢れんばかりのREGが補ってくれているのは、間違いなくスーパーラッキー。
確率以上にREGが引ける体質は、圧倒的僥倖なのだ。
REGは決して"毒"ではない、"得"だ。
想像してみろ。いまのようにBIGが引けない体質のままで、REGすらも引けなくなったら…。チョイ勝ちはおろか、ノーマルタイプですら簡単に50Kは負けるぞ。
だから小僧、とりあえずREGばっかり引けちゃう俺たちは、本当は圧倒的勝ち組だ。
しかも、実は低設定を打っているにも関わらず「REG出現率が良好だから…もしかしたら高設定かも?」と、期待感まで味わえる副産物付きだ。
それって、他の打ち手に比べてだいぶ人生を楽しめていると思わないか?
「いい夢見させてもらったよ!」
そんな捨てゼリフを吐くために、俺は夜な夜な繁華街のネオンにまとわりつく蛾と化している。ただ、パチスロならもっと安い投資で、同じ捨てゼリフを吐くことができる。
よくよく考えてみたら、このREG偏り体質って、ホント得なんだよな。これからもお互い、この体質を誇りに持ちつつ、いい夢を拝みながら生きていこうな。
▼過去の悩みもハードボイルドに解決!▼