- 嵐のハードボイルド人生相談 第二章
- 産婦人科医のパチスロ|嵐|パチスロ
はじめまして。自分は都内の某大学病院に勤務する40歳の産婦人科医です。趣味はパチスロで、俗に言うコンドル世代です。仕事に忙殺され全く打ちに行けないのが目下の悩みです。
今大学病院は深刻な人出不足に加え、働き方改革真っ最中で、下の学年には負担かけられないため、もっぱら中堅の自分に重しがのしかかってきます。打ちたい。擦りたい。でも臨床、研究、教育。時間がありません。
家族もいます。でも給料が安いので、鬼の様に当直バイトに勤しまねばなりません。当直中の唯一の楽しみはスロDVD鑑賞です。
先日当直明けにムラムラに耐えられず某豆に吸い込まれ、ディスクアップを擦りました。投資2本で極上目から同色ビッグ。ジュワンを堪能していると、左乳首に振動が。病院からの呼び出しでした。オペでトラブルがあったようです。
急いで行くから助手に入っててくれと伝えました。人命にはかえられません。残りは適当打ちで消化。即流しし、直行。無事オペは終了しました。このような事はビーハナの遅れくらいの頻度で成立します。
自分は今の仕事に誇りを持っていますし、いくら忙しくてもツラくはありません。でも打ちたい! 擦りたい! 医局に実機を導入しようと医局長に打診しましたが一蹴されました。アプリもたくさんやりました。でもやっぱりホールで実機を打ちたい。擦りたい。
しっかりとした生活基盤があり、こんな自分の悩みは贅沢な悩みかもしれないですが、どうしたらよいでしょうか。
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■粗方先生のお答え
お前は立派な人間だ。立派すぎるがゆえに仕事と回胴との両立に悩んでいる。
だが、だからこそお前は、俺たちのような背景のない穀潰しとは違い、立派な人間としての責務を全うせねばならない。
医学の発展に貢献したり、後進を育てたり、現場で命を救ったり。それがお前の宿命、いわゆるサダメというやつだ。そして、そのサダメに従うことがお前にとって何よりの幸せだ。
もちろんそんなことはお前も分かっているだろう。誇りを持てて、忙しくてもツラくない仕事が出来ている自覚があるのだからな。