禁煙コーナーのお宝台

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■PN『ゼンブスター』さんのご相談

分煙、禁煙のパチンコ店が多くなっている中で、禁煙コーナーに高設定をほぼ毎日使っている(っぽい)お店を見つけてしまいました…が私は愛煙家です。そんなとき先生はタバコを我慢して高設定(らしき台)に座りますか?




■粗方先生のお答え

回胴嗜好家であり愛煙家でもある者にとって、回胴中の一服を我慢させられるのはこの上なくキツいよな。

美しいリーチ目を愛でるときや、熾烈な上乗せ特化ゾーンを制して大量上乗せを射止めたときなどにくゆらせる紫煙は、この上なく美味いからな。

それが禁じられるということは、例えるならモッツアレラチーズが添えられていないカプレーゼを食するようなものだ。それだとただのトマトサラダになってしまう。たしかにトマトだけでも美味いが、どこか物足りなさを感じてしまうのは否めない。

しかし、それでも高設定台を打つというのは、得難い至福の瞬間だ。何かを犠牲にする価値は十分にある。

しかもそのホールは分煙…ということは、敷地内にタバコを吸えるスペースがあるのだろう? ならば、タバコを吸いたくなったらその都度そこに足を運んで吸えばいい。

台の前で吸えないのは残念だが、千里万里の距離を征かねばならぬワケではない。往復で2～3分もかければタバコが吸えるのだから、それほどの手間というワケでもないだろう。