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- 【THE BEST】回胴皇帝的必勝塾ドッカーン! (スロカイザー)
奇跡も、魔法もありますか?
※2013年12月19日公開分です。
「まどか☆マギカがパチスロになったらいいな～」と呟いていた時代が懐かしい。
ということで、ついに『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』がホールデビューした。原作アニメスキーなカイザーは、もちろん導入初日から参戦!!
…したかったのだが、"年末進行"という恐ろしい四字熟語によってカイザーの身と心がボロボロになっていたので断念。
で、先日12月17日。原稿が一段落ついた(?)ので、スロを打ちにぶらり途中下車の旅。あわよくば新台である、まどか☆マギカor吉宗を打ちたいなと思っていたけれど、どちらも見事に満席。まぁ、昨日導入されたばかりなのだから、そりゃそうだ。
しかたがないので、カイザーはちょっと前からお気に入りのスゴスロを打ちながらシマの様子を覗う。スゴスロの良いところは、通常時ならいつヤメても後ろ髪引かれる思いにならないことだ(大ハマリ中・高確中は除く)。チャンスゾーンだろうか、金貨をいっぱい獲得していようが、普通にヤメられる。
厳格に立ち回るのならこのような行為はNGになると思うが、カイザーのようによく訓練されたスゴスロッターなら「通常時って、どうでもいいじゃん」とサクっと離席可能だ。
しばらく経ってスゴスロのATを数回消化して、まんまん満足、1本満足になったとき、ちょうどまどか☆マギカに空き台ができたので、大豆バーを下皿に投げ入れて台確保(一部脚色アリ)。
空き台になった…ということはきっとそういうことなんだろうなと、スランプグラフをチェックしてみると、案の定そこには地獄絵図が…
描かれていなく、現在プラス領域のところにいた。ただ、グラフの変動が激しく1000枚飲まれて、1000枚出してを繰り返していた。
なるほど、こりゃ波の荒さに心が折れてヤメたな。
カイザーは荒波スペックな戦国乙女をも乗りこなせる、じゃじゃ馬ならし(主演:観月ありさ)。この程度のスランプグラフで臆病風に吹かれる軟なスロッターではない。
勇猛果敢に1万円札をサンドに入れて実戦開始だ。まずは、ユニメモ始めて…、えーと、キャラはやっぱりマミさんで…、よしよし、うひょーマミさんかわゆす。
現在のゲーム数は369G。まどか☆マギカは大ハマリしにくいので(中ハマリは多いけど)、早めに当たってくれるかもと期待していたら、本当に投資3000円でボーナスをゲット。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT
しかも、白7揃い。ホール実戦の初ボーナスがART確定のエピソードボーナス、まさに幸先良好。まどか☆マギカはARTまでの道のりが険しめの機種なので、投資3000円で突入したのはラッキー、クッキー、ウソッキー(いわタイプ)。
ART中のゲーム数上乗せメイン契機は上乗せゾーンであるワルプルギスの夜なので、サクっと当たることを願いながらレバーを叩いていると、あっさり念願成就でワルプルさんの登場。で、その結果は
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
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なんかエラいことになった。12回戦まで継続しただけでなく、連打上乗せで148G乗ったのが大きかった。なんだか、ワルプルさんがヒデヨシに見えてきたぞ(3G足りないけど)。
ART開始早々、大きなアドバンテージを得たので10本ぐらい満足。さすがにここまで乗ったら、一撃1000枚はオーバーするだろう。問題はART終了後だ。即ヤメすれば勝ち確定となるのだが、カイザーはまどか☆マギカの担当ライター。データ採りをしなきゃいけないので、そんなチキンプレイは許されない。
…。
いや、今日は勝ち逃げして明日からデータ採りをするべきか。担当編集の姿を思い浮かべながら、どうしようかと悩んでいたらレバーON時に違和感が発生。
あれ、左第1ナビが出現しているぞ。MB中以外で左第1ナビが出現することなんてあったかなぁ。
記憶の糸を辿りながらショールームでの実戦を思い出していると、次の瞬間、ギュルルルルルと筐体左上の盾役物が作動してリールが逆回転。
出ました、3桁上乗せ確定の時間遡行フリーズ。そして、見事に100G上乗せ。
まだサンプルが少ないので断言はできないが、ART中の左第1ナビ(MB中以外)は時間遡行フリーズの大チャンスかもしれない。情報求ム。
幼少の頃、婆ちゃんがこんなことを言っていた。「カイザーや、良いことってのは確変と同じで、連続性があるものなんじゃよ。まぁ、V3の確変(ST)は単発で終わることもあるけどな」
婆ちゃんの言葉が本当だとすると、もしかすると、もしかするんじゃ…!? 期待に胸膨らみスイカップ。すると…
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もしかした。ドドーンと大量上乗せの連鎖でARTの残りゲーム数がドエラいことになる。婆ちゃんの言っていたことは正しかった。
現在1600枚獲得で残り665G。ARTの増加スピードは2.2枚なので、この時点で3000枚はほぼ確定。ただ、今日の勢いを考えると4000枚…いや、5000枚もいきそうな気がする。
…いや、いくだろう。投資3000円でエピソードボーナス→大量上乗せ→残り600Gオーバー。この流れるような展開なのだから、間違いなく5000枚にいくハズだ!! いかなきゃ困る!!
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
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本当にいった。
だが、5000枚獲得までの童貞…もとい、道程は険しかったのでARTの残りゲーム数は無傷ではなかった。好きなアニメのタイアップ機で一撃5000枚出したのだから、これで100本ぐらい満足だろう。これ以上を望むのは罰当たりというものだ。
と頭では判っているのだが、判っているのだが…。
液晶に表示されている残りゲーム数を見ると、あの時もっと頑張っていれば、あの時もっとヒキが良ければと、どうしても後悔してしまう。
いやいや、まだARTは終わったわけじゃない。最後まで諦めなければ、きっと奇跡も、魔法も起きるハズ。自分にそう言い聞かせて奮い立たせる。カイザーの戦いはこれからだ!!
1打、1打、気合を入れてレバーを叩く。1G、1G、じわりじわりと近づく終焉の刻。お願いだ、お願いだ…。だが、カイザーのそんな願いは虚しく、現在の残りゲーム数に"9"の数字が刻まれる。嗚呼、嗚呼…。
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
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残り939G。何もなければ、僅か1時間半で終わってしまうゲーム数だ。
――つづく。
【次回予告】
現在5000枚オーバーで、ARTの残りゲーム数は4桁寸前。残りゲーム数と今日の流れを考えると、万枚到達はほぼ間違いないだろう。だが、ほぼ間違いないは"ほぼ"であって、確定ではない。果たして、カイザーは無事万枚を獲得できるのだろうか!?
(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
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次回、「カイザー万枚達成」。いつでもアツく、マンマイ活動!!