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- 【THE BEST】自堕落な日々 (F山科)
天井ハーデス劇場
※2014年6月14日公開分です。
GG終了後、1570Gハマリで天井に到達。特典はジャッジメントがハーデス固定であること、加えてループストック抽選が最低50%であること。
これがアナザーゴッドハーデスの天井性能である。すでに周知の通り、ハーデスの上乗せ性能は平均300Gと言われているが、それはコンボフリーズや超ハーデスを加味した数値。何も上乗せできずに+100Gで終わることも多いことだろう。
ただ、ハーデス様にお会いできる機会など滅多にないわけだから、天井での逆転を夢見て、800GのHZ高確を抜けようものなら…いざゆかん、ハーデスへの謁見の旅。こんな状況がハーデスのシマでは日常茶飯事なワケです。
…そう、あれは会社帰りにホールへ寄った時だった。まだ時刻が19:30だったこともあって、何を打とうかと探していると、ハーデスの350Gあたりの台を発見。とりあえず400台のHZ当選を期待するも、軽くスルーされる。
その後、他に打つものもないので続けて打っていると、パチスロ極編集長であるヤマタク(実の弟)が、他の台で出したコインを持ってきて、左の420Gあたりのハーデスに座る。で、ヤマタクもそのまま打ち続け、2人揃って4桁超えのハマリに到達したのであった。
場が動きだしたのは20:50あたり。ヤマタクが1250Gあたりでレア役を立て続けに引いたことからジャッジメント当選。これが7.5%の選択率であるペルセポネ降臨となる。
そして…

(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT (C)MIZUHO
紫7は4回揃い、そのうち3回がコンボフリーズにつながった。さらにそのうち1回のコンボが250Gの上乗せを成し遂げ、トータル700Gという破格のゴッドゲームを獲得。
「これで勝ちになった!!」
そう誇らしげに語るヤマタクを横目に、黙々とハマる自分。というか、1400Gを超えてから怖くて、ゲーム数を確認するのをヤメた。見るのは目の前にある液晶とリールのみ。
かつて神7で四帖半が言っていたように、ゲーム数を気にして打っていると、何かおかしなヒキが来るような気がするんですよね。
事実、同じ無料コラムの嵐くんは、天井間際の黄7×3でGG当選という、悲劇というか喜劇を繰り広げたワケで。実戦データの「クソ黄7×3連」が全てを物語っていた。
一心不乱に打ち続けていると、BETボタンでプルートステージへ移行。一体なぜ…と思っていると、左からヤマタクがエドはるみの「グー」みたいな手の形をして、視界に割りこんできた。
上を見上げると…

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そうか…到達したのか…。なんでもヤマタクの話によれば、天井1570G到達時は、必ずではないがプルートステージ移行が多いそうで。
直前にレア役や、強い出目を見た覚えはないので、これはもうハーデス様への謁見は約束されたモノだと思っていいはずである。

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そして天井発動直前となる1599G。ご丁寧にハーデス様が登場してから眼が紅く輝き、次ゲームに図柄巨大化から3揃いでGG当選を告知された。
ジャッジメント発動から最短の2Gで

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見るからにやる気満々のハーデス様がご降臨。いや、天井だから当然なんだろうけど。あまりのムキムキっぷりに、スロカイザー氏は「ガチムチの辻ヤスシ」とか言っていたっけなぁ。
時刻は21:00。ここまでにかかった投資は46000円。1Gあたり純増3枚近くのゴッドゲームかつ、打っている店は等価。2300枚でチャラになる計算なので800G近くほしいのだが、そんなゲーム数をハーデス様にお願いするのは厚かましい。
せめて、ここは、平均である、300Gあたりをお願いしたい。あの冥王図柄が揃った時の「ぎゅおんぎゅおんぎゅおん…」の音が聞きたいんや。
そして結果が…

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だってカットインが1回もなかったんだもの。履歴を見ても全部押し順黄7だったんだもの。
なんのドラマもなく駆け抜けたGGは、ハーデスのジャッジメントで稼いだ15枚役の分だけちょっと多めの獲得…だが、もはや焼け石に水である。ちなみに、50%のループストック抽選もGG終了後に30Gを抜けたことで、完全に望みを絶たれた。
このまま終われば、会社帰りに5万近い負けとなる話で終了。
しかし、である。

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プルートステージを無気力で消化していると、突然「冥界の扉」が閉まる。
これまでの展開を考えると、どうせフェイクリプレイだろう…そう、思っていた。

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しかし、紫7が中段に揃ったことで、再びGGの権利を得る。さらに75%はケルベロスが選ばれるハズなのに、残り25%のペルセポネが登場する展開に。
とはいえ、上乗せするための図柄揃いだけでいえば、ハーデスと同じ抽選確率である9分の1。先ほどの+100同様、+50で終わる展開を頭の中で描いていた。

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だが、心地良いハープ音と共に現れる赤カットインのペルセポネから、なんとか1回だけ紫7を頂戴する。トータル+100Gと平均より下ではあるが、1回揃っただけでも救われた。
そして、迎えた2回目のGG中。チャンス目で+10Gだけ上乗せを行い、その上乗せした分でGGも終了しようという、その時。
リールロック演出発生。
以前、同じ演出を見たからわかる。鎖に繋がれたハーデスに近づくほどステップアップということは。しかし、この時はものの見事に1段階で終わった。
だが、次の瞬間。

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………竪琴……っ!!??
※写真はイメージです。
1段階目で終わったので、おそらくはフェイクリプレイ、あわよくば中段黄7で…と思っていた矢先の出来事であった。前作のZEUSver.で、初見の時あまりの音のデカさにびっくりさせられた「アポロンの竪琴」が、ハーデスのGG中に出てきただと…!?
「確定役じゃん!! それ!!」
ペルセポネから与えられた700Gをまだ消化しているヤマタクがそう告げる。いわゆるプレミアというヤツである。
それならば…と、冥王と紫7のあたりを目押ししたら。

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ごっ………!!!!!

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ぐぉーっどぉぉぉ!!!!
途中で上乗せした残り10Gにさしかかろうかという時、もはや頭の中から存在自体を忘れていたGODが降臨した。ありがとうございます、ありがとうございます。
この時点での獲得枚数は740枚。このGODでもう少しだけGGを伸ばせれば、ちょい負けで済むかもしれない…っ!!

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ペルセポネ→+50
ケルベロス→+60
ケルベロス→+60
合計170G。いろいろ上乗せしてトータルは500Gにて終了。それでも1800枚は獲得したので、負けを大分減らすことに成功した。
そしてGG終了後…

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おおっ!?
………そうか。GOD揃いの特典であるループストック抽選50%に当たったのか。振り分け上、90%で選択されるケルベロスだったものの、通常リプレイで+50Gとかやらかして、100G近くを乗せることに成功。
時刻はすでに21:51。閉店時間が迫ってきた。急いで消化しなければ…と、内心焦り始めていた、その時。
ぽおぉぉぉーん………
「消えたーーーーっ!!!???」

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嵐くん、確かに君のいうとおり、PGGは群れでやって来たよ。そういえば自分が打っている台、初当たりがPGGっぽい出方をしていたっけ。やっぱり着眼点がスゴいなぁ…。
閉店まで1時間を切っている状況で、本日2度目の神降臨。通算でいえばおそらく3回目。閉店取りきれずヤメなのか!?
…と思ったら…

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オールケルベロスで22:27には全て終了。一応ループストックで1個当たってくれたので、最終的な獲得枚数は3250枚ぐらいでしょうか。
そしてこの日のジャッジメント最高記録が、ケルベロスの+110Gだったという。この数字を見て、犬のお巡りさんが思い浮かんだのはきっと私だけではないだろう。
投資46000円から奇跡の大逆転。こんな劇的なシナリオがあろうとは。同日、漫画の実戦でボロクソになった四帖半には、翌日「裏切り者!」といわれました。納得いかん。
「PGGが群れでやって来る」検証は、連続ドラマで嵐くんが身銭を切って実戦してくれているので、ぜひ皆さんもご覧になってみてください。6/5更新分は必見です。