「あのコンテンツの台があったらいいな」
「こんなシステムの台があったらいいな」
皆さんも一度は考えた事があるのではないでしょうか。これまで妄想DAYSでも書いてきた通り、わたしはそんな台を妄想するのが大好きです。
大体が好きなアニメや漫画ネタになってしまうこの妄想…なんですが、最近はマンネリ気味。しかし、わたしは先日、ついに新しいトビラを開くことに成功しました。
──自分がパチスロになったら、斜め上的な意味で面白いのでは?
まさかの妄想ターゲット、自分。誰得なのか1ミリも分からないけども!!
△△以下、妄想△△
【パチスロ ピラミ△】
『スペック』
●A+PTタイプ
●ボーナス確率…1/333
●PT確率…1/???
●1Gあたりの純増枚数は3~9枚
●いつ何が起こるか分からない変則スペック
●とりあえず△が出てきたらアツい
もうこの時点で何が何だか分からないというツッコミは、とりあえずポケットにでもしまっておいてください。
まずPTについてご説明しましょう。こちらピラミタイムの略だと思いましたか? 残念、これはパル〇ンテタイムです。主にボーナスから突入するPTですが、突入確率は明かされておりません。
というか気分です、わたしの。ks台臭がスゴいですが、ドンドンいきますよ~。
通常時は至って普通のノーマルタイプのようなシステムで、リール左下にある告知ランプが"ピラッ"たらボーナス当選です。
ボーナスは1種類のみ、333枚の払い出しで終了となるのですが、「なんだ、割と普通だなぁ…」と油断させるのが目的なので注意してください。
なおハマっている間は、液晶内でピラミ△がひたすら賑やかしてきます。ウザいからといって台パンしようとすると、狙った箇所から鋭角的なピラミッドが突き出てくるのでやらない方がベター。刺さると古代エジプトの怒りに触れ、呪われるらしいですよ(物騒)。
さて、気まぐれで好奇心旺盛、かつ極度のめんどくさがりな性格のピラミ△ですが、もちろん台にもその要素が詰め込まれています。
先述した通りPT(パルプ〇テタイム)への突入はピラミ△の気分次第。初期ゲーム数は100Gor200Gor300Gとなっており、こちらの振り分けは1:1:1と、平等にドキドキ出来る仕様となっております。
初期ゲーム数が決まったら今度は1Gあたりの純増枚数を"内部的に"決めていきます(純増3~9枚の中から決定)。何枚になったのかはお楽しみに…なんですが、最終ゲームでプッシュボタンを押すとなんと答え合わせが! これで過程も結果も楽しめますね。どんなシステムだよという声は何も聞こえない…何も聞かせてくれない…。
そして肝心の上乗せ、これも完全に台(=わたし)の気分です。基本的に景気よく上乗せするけど、消化をめんどくさがって払い出しを放棄することもしばしば。また、突然PTが終了したと思いきや、残り分が一気に払い出されててんやわんや…なんてこともあるかも。完全にヤバい台である。
ちなみに、頻繁に発生する演出のひとつに「はやく大都機種打てよ」というセリフがあるが、メーカーとは一切関係がないそうだ。

一言。ド荒そう。
細かく考えれば考えるほど、現実離れしていくのはなぜなんでしょうか。しかし、妄想ならそれも許されるわけで…すべての現実を無効化してくれる妄想万歳!
さてそんなこんなで好き勝手に綴ってきたコラム「妄想DAYS」ですが、今回でなんと最終回となります。
これまで様々な妄想にお付き合いいただきありがとうございました! 機会がありましたら、思想の果てでまたお会いしましょう。それでは皆さま、良い妄想(ユメ)を──
