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金をかける症状(スロカイザー)
春のGIは悲惨だった。
自分が人気馬を推したらその馬は惨敗し、自分が人気馬を避けたらその馬は好走と、自分の予想はデスノートなんじゃないかと疑ったぐらいだ。
だが、秋のGIは違った。ここまで3レースが行なわれて、今のところ2回予想を的中させている。
この秋のGIシーズンから予想で印を付ける馬が3頭から5頭に増えたのだが、的中していた2レースは以前の3頭予想のままでも的中していた。
そう、今の私は絶好調。勝率的には絶好調だ。
…勝率的には(ぼそっ)。
競馬もパチ・スロと同じで、大切なのは収支だ。どんなに勝率が高くても、プラスでなければ意味がない。
で、私の3レースの収支はというと、
-9万9400円。
惜しくもなんともないぐらい負けている、どうしようもないぐらい負けている。ちなみに収支の詳細は、
総投資額…16万2000円
総回収額…6万2600円
単純計算すると、1レースに5万円以上ぶっこんでいる。
何故こんなに負けているのか、何故予想は的中しているのにこの結果なのか。その理由は明白だ。
「3連単」、これにある。
私は予想した5頭の「馬単ボックス」と「3連単ボックス」を購入しているが、まだ、1、2、3着が全て予想した馬ということがない。そう、3連単の馬券が見事に紙クズになっているのだ。
正直、ボックスではなく、△や×の馬は2~3着予想として馬券を購入すれば問題は解決するが(印もそういう意味だし)、
「予想は的中したのに、買ってなかったら損した気分になる」
ので、ボックスにしている。
また、「馬単じゃなくて馬連にすれば?」とか「3連単じゃなくて3連複にすれば?」と思う人がいるかもしれないが、
「馬単、3連単の方が当たったらデカい」
ので、これは変えるつもりはない(レースによっては3連単のみにするかもしれない)。
前にもどこかで書いた記憶があるが、私は1000円、2000円が欲しくて競馬をしているのではない。1万円、2万円が欲しくて競馬をしているのでもない。私は大金が欲しいのだ。
もしかしたら「どうして、そんなに大金が欲しいの?」と疑問に思う人がいるかもしれないが、
「大金があれば、好きなときにギャンブルができる」
からだ。
ああ、ギャンブルはサイコーだ。日常のなかの非日常、血沸き肉躍る瞬間が堪らない。
ということで、もし、私の予想した5頭が1、2、3着に入っていたら「あ、3連単当てたな」と思ってほしい。もし、それが高配当だったら「あ、焼肉食ってるな」と思ってほしい。
今年の競馬の収支は-140万円オーバー。昨年の宝塚記念でゲットした140万円はもう既にないので、残り2ヶ月は今まで以上に気合いを入れて大逆転を狙いたい。