- TOP
- ジャジャ馬X・大津のオチまであと5分!!
ならではの魅力
先日、父の実家に親族が一堂に会する機会がありました。そこで私は、ちょっとだけからかうつもりで「父は休日になると朝から晩までパチンコに行ってます!」と暴露したのですが、父の兄弟も同じようなパチンコ浸りだということが判明! どーなってるの、大津家!? どうもジャジャ馬X大津です。
ちなみに、私の祖父は漁師なのですが、夜中に漁に行って朝方帰宅、そして軽く仮眠を取ってからパチンコに行く…というのが日課だったそうです。この話を聞いた時に初めて祖父が仕事をしていたことを知って驚きました。私の幼い頃の記憶には、祖父は毎日開店からパチンコを打ちにいく姿しか残っていないので(笑)。
東京に戻って友人と会った際、判明した大津家の血筋について愚痴を垂れていたのですが、突然、「田舎があるって羨ましいわ~」と、話聞いてたの? と疑いたくなるようなコメントが返ってきました。
都会育ちの人ってよくこういうことを言いますよね? 田舎育ちの私からすれば遥かに都会育ちの方が羨しいですけど…。だってテレビのチャンネルはNHKを除いたら2チャンネルしかないんですよ!? チャンネルを変える時は「裏にして」っていうだけで済むんですよ!? 都会の人はそれでも耐えられますか!?
とはいえ私も田舎は嫌いではありません。東京で頑張っている中で、帰る場所があるというか、東京とは違った時間が流れている田舎という存在はありがたいものだなと思います。
ただ、ここ数年気になることがあります。大津一族とは切っても切り離せないパチンコ店(笑)が、里帰りする度になくなっていたり別の施設に変わっているんです。過疎化が進むことで運営が厳しくなっているのが原因なんだとか。なんとか持ち直してもらいたいですけど、都会に住んでる人がわざわざ遠出をしてまで寂れたホールに打ちにいくことはないでしょうから…難しいですよね。
ただ、都会のホールにはない魅力を感じることができれば、多少なりとも廃業抑止に繋がるかもしれませんよね? ということで今回は
田舎のホールならではの魅力
を検証してみたいと思います!!
まずは田舎のホールの深刻な現状を見ていきましょう。潰れて廃虚となり、そのまま放置プレイで…

こんな感じになっている建物が結構あるんです。その他、潰れていないにせよ、

田舎特有かもしれませんが、設置台数の3倍くらいを収容できそうなダダっ広い駐車場にほとんど車が停まっていなくて、否応なしにカウントダウンを感じてしまったり…なんてことも。
そんな中でポツンと、都会ではなかなか見られない…

軽トラがあったりね。
ちなみに、今回の帰省時に「どこかのホールに連れていってくれないか?」と父に頼んでみたんですが、「仕事が入ってるから無理」と断られてしまいました。そんなこともあってこうして1人で色々と巡っていたわけですが…

とあるホールで父と遭遇。
「し、仕事はどうしたんだい!?」
ま、常連さんらしき人たちと楽しそうにしていたので良しとしましょうかね。
あ!!!!!
そうです、これですよこれ! 田舎ってお客さん同士の繋がりが強いんですよ! 「あれ? あの人最近見かけないね?」なんて感じで数日見かけないと心配してくれたり、自然と安否確認ができちゃったり。
要はホールがコミュニケーションの場になってるんですけど、これって素敵だと思いませんか? 都会でも仲の良い常連さん同志というのはいますけど、濃密さが全然違いますから。
そんなコミュニケーションを求めてか、足腰を痛めて移動がキツくなっても

これに乗って頑張って通っていらっしゃる方も!! そして何がすごいって、入り口のギリギリの所に駐車ですよ! お店や他のお客さんからしたら邪魔でしかないですよね!? でもこれって田舎あるあるで、誰も文句を言わないんです。都会なら即撤去になるところでも、田舎の人はこれを許容しちゃうんです。心が広い!!
そして店内では、「25番台、3回目の大当たりおめでとうございます!!」というようなマイクパフォーマンスが響き渡っていました。いつの時代だよ!? ってツッコミながらも懐かしさで聞き入ってしまいましたけどね。
親近感がわいてきてすっかり虜になり…かけていたのですが、店内で写真を撮っていると短髪のいかつい店員さんが私めがけて突進してきたのです!! ヤバい! 保守的な田舎は逆に写真はマズかったか!? とあたふたしていると、「新台が2台空いてますよ!」と優しく耳元で囁いて去っていったのです。
いや、優しいよ!? その心遣いは嬉しいよ!? でもめっちゃビビったわ!!!
店員さんがこういうことをわざわざ教えてくれることってありますかね? これも田舎のホールならではでしょうか。
ということで、せっかく勧めてくれたので新台コーナーを…と思ったのですが、途中で懐かしい台が目に飛び込んできました。たとえば

(C)いしいひさいち/K.TABUCHI (C)2007 DAIICHI SHOKAI Co.,Ltd ALL RIGHT RESERVED.
なかなかみかけない機種ですよね? 他にもこんな台もありました!!

(C)テレビ朝日 (C)インターフォース
まだ打てるなんて! しかも全然混んでないのでいつでも伸び伸び打てます(笑)。
ちなみに、こんな自動販売機も発見。

久々に見ました(笑)。昔はよく見かけたんですけどねぇ。
ホールの周辺には新鮮な野菜を売っているところも結構あって、しかも安い!! これならパチンコで負けても夕飯のおかずに困ることはない…かもしれません。
以上の検証結果から
【結論】
田舎のパチンコ良いとこ、一度はおいで~♪
ということですね。
しかし、田舎は田舎でも賑わってる市街に行くと設備が整ってる大型パチンコ店ももちろんあります。ですので、レトロなお店とハイテクなお店の両方を楽しむこともできるのです!! この極端な差を感じることができるのはやっぱり田舎だからということが大きいのではないでしょうか?
9月に入り行楽の秋到来です。旅打ちをして田舎のホールを美味しい食べ物も堪能してみてください!!
田舎だけでなく"胃中"も楽しんでみては?
どうもお粗末さまでした。