瑠花にインタビュー
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SF塩野が好きな演出や好きな機種など、パチンコにまつわるあれやこれやを、ライターさんたちにインタビューする当コラム。第9回はひかりさんのお姉さんの瑠花さんです。



「最近はどんな機種を中心に打ってるの?」

「プライベートではほとんど甘海ですね~」

「!?」

「え? 何か変ですか?」

「いや、意外すぎて…。もっと派手な機種が出てくると思ってた(汗)」

「無性に好きなんですよね」

「海の甘って言っても色々あるわけだけど、どのタイプを打つことが多い?」

「メインで打っているのは、大海3withアグネス・ラムです」


「ST10回転で電サポが25、50、100回転の羽根デジだよね」

「そうです。これじゃないと勝てないんです、私(笑)」

「ひかりちゃんとは、まったく好みが違うんだね(※瑠花さんとひかりさんは姉妹です)」

「ひかりちゃんは色々な機種を打ちますよね。私も色々打ちはしますけど、結局は海に戻ってきちゃうんです」

「海は比較的、勝ちやすいって言われてるよね。そう考えると、楽しみたいというより、勝ちたい、というほうが強いのかな?」

「自分でもよくわからないんですけど、演出が短くて、当たるのも早いから好きなんですかね」

「その他の海を打ったりすることは?」

「大海BLACKも好きです。というか、私、海はループよりSTタイプが好きなんです」

「あ~、それはわかるなぁ。ループはダラダラしたイメージがあるもんね」

「甘大海3にたどり着くまではBLACKばかり打ってました」

「BLACKより甘大海3が好きな理由は?」

「BLACKは今でも打ちますけど、以前より出る気がしなくなったというか(汗)」

「なるほど…ん!? どういうこと??」

「甘大海3のほうが私の行くホールでは状況が良いんです。その影響があるかもしれないです」

「ちなみに海を打つときにモードは何を選んでるの?」

「海やラグーンモード以外です」

「えーーー! そうなの!? これまた驚愕の新事実ですね(笑)。海が好きな人って、基本的に海モードが軸で、飽きたらその他のモードを選ぶっていう人が多いと思うんだけど…」

「私は違いますね(笑)。甘大海3ではボタン押し系演出の多いアトランティスを選びます」


「これまた珍しいね。てっきりステップアップ系のトレジャーかと思った」

「法則とか詳しくはないんですけど、演出を楽しみたいっていうのがあるんですよ。あと、ボタンを押して魚群を出したいんです」

「自分で出した感が欲しいわけね」

「はい♪」

「ボタン押しが好きってことは、画面タッチとかもきっちりやる?」

「タッチはあまりしないです」

「当たった後の昇格場面でのタッチもやらないの?」

「周囲に人がいなかったらタッチで、いたらボタンです(笑)」

「あっ! それは俺も同じです(笑)。そういう人って多いのかね。どうも照れくさいというか」

「わかりますよ(笑)。1パチなんかはお客さんが多いんで、ホントに恥ずかしいです」

「1パチでも海を打つの?」

「はい、普通に打ちます」

「筋金入りとはまさにこのことだね」

「たぶん海が心底好きなんだと思います」

「そんな感じだと、ホールに行くと最初に海のシマに直行?」

「そうですね。最初に海の様子を見て、その後新台系とかを見て、ダメそうならまた海に戻ります」

「なんかプロっぽい動きだね(笑)」

「行き着く先はいつも海なんです。負けているときも最後は海。海でダメなら諦めがつくというか(汗)」

「他の機種ではどう?」

「最近の台なら『美男ですね』は打ちますね」

「出たっ!!!」

「???」

「いや、このインタビュー企画、瑠花ちゃんは9人目なんだけど、美男ですね、を好きな機種で挙げたのが3人目なんだよ」

「そうなんですか!?」

「ホントに女性に人気がありますね」

「確かに打ってる人は女性が多いです!」

「でも海は初めてだけどね(笑)。元祖復活の3Rは打たないの?」

「打たないです」

「STじゃないしね(汗)」

「やっぱりSTに刺激を感じるんですかね、私」

「あとさ、海のシマで打ってると色々な人に話しかけられたりしない? 特に女性だと」

「よく話しかけてもらいます。色々と教えてくれますし、たまに質問もされます」

「質問? 例えばどんな感じの?」

「カメが3匹通ったのにハズれたけど、とか」

「それはマリンモードかな?」

「そうです。でも私もあんまり詳しくなくて曖昧だったりするので、カメ3匹はたぶんリーチになるくらいかも…、とか答えます。(笑)」

一同・笑

「今のホールってさ、分煙ボードとかあるじゃん? それでも話しかけられるの?」

「分煙ボードがあるときでも隣のおじさんが、魚群を煽ってくれたりとかしますよ」

「すごいなぁ」

「セグおばちゃんとかもいたりしますね。ラウンド中に『コレ、上がるよ』みたいな(笑)」

「それはさ、逆に何も言われなかったら上がらないってことだよね?」

「そうなんです。うわっ、何も言わない! みたいな(笑)」

「単発のときも言えよ!」

「あっでも、そのとき上がったんですよ。上がるときでも言わないことがあるんだな、って思っちゃいました。空気読んでますよね」

一同・爆笑

「昔はかなりの頻度でそういう方々に遭遇したけど、最近は減った気がするんだよね…今でもそんな感じなの?」

「全然いらっしゃいます」

「まぁ海の人たちはホント人の演出をよく見てるからね。見られすぎてもうほっといてくれよ! みたいな(汗)」

「私も隣から指が出てきて『おお~っ!』って言われたときとかありますよ」

「基本的に隣の台も私の台だからね(笑)」

「さっきその台は魚群をハズしたからダメかも、とか結構言われます」

「ホントにね、海のシマは下町ですよ。客同士の垣根があまりないというか」

「私はそんな雰囲気も好きだったりしますね」

「あと海って、海バラエティーとかあるでしょ。交互に違う海が並んでるとか。そんななかでも甘大海3を選ぶの?」

「そうですね。やっぱり状況が良い場合が多いんで、自然と打ってる気がします」

「海のST繋がりでいうと、ギンパラは打たないんですか?」

「STのほうは打ちましたね。魚がこういう感じになるんだなって思いました」

「どういうこと?」

「図柄にもカーニバル感が出てるじゃないですか」

「そこかいっ!」

「アレがかわいいです(笑)」

「女性の目線ってホントに独特だよね。これは俺だけかもしれないけど、基本的に信頼度に関係のないところに心が動くということはないわけだけど、女性は細かいパーツとか、瑠花ちゃんが言ってた図柄とか見てたり。ホントに勉強になります」

「いやいや(笑)」

「魚群占いはやる?」

「たまにやりますね。あと水槽は見ますよ」

「す、す、す、水槽?」

「はい」

「当たり前のように言ったけど、なんですかね、水槽って」

「大当たりした図柄が水槽のなかに入っていくんです」


「それ、大海3?」

「そうです」

「知らなかった!!! っつーか、流石っすね」

「私も知らなかったです!」

「水槽を空にする、とかの設定もできます」


&「えーーーー!」

「水槽を空にしてから自分だけの図柄をためていけるんですよ。そのまま引き継ぐこともできますね」

「やりてー!」

「結構楽しいですよ♪」



※インタビュー後記
華やかな印象の瑠花さんのイメージからすると、ほぼ甘大海3という機種選択は意外でしたね。でもそれだけ十人十色の打ち方、機種選択があるんだな、と改めて思った次第です。皆さんも是非、水槽をチェックしてみてください(笑)。次回も楽しいインタビューをお届けしますのでお楽しみに!