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岐阜市の推しメンは
●2015年1月19日
岐阜県岐阜市、海津市、大垣市
「定休日ということを知らずにホールに突撃」という過去の失敗を教訓に、昨日のうちにホールに掲示してあったポスターにて今日が定休日だということを確認。よし。一つ成長。
そんなわけで本日の稼働は一休み。岐阜観光へ繰り出したいと思います!
ブーンブンブーン。
てくてくてく。
おー、ナイス見晴らし! こちらは長良川の河川敷にあります長良川公園なんですが、これから向かおうとしているのが、正面に雄大に聳え立つ金華山。…の頂ですね。
山頂まで登る方法は、え～と、自力踏破かロープウェイか…。うん、迷まずロープウェイ一択で! ということで快適快適、約10分程で山頂付近に到着しました。日頃の運動不足を解消するという意味では自分の足で登っても良かったんだけど、やっぱり疲れるか…いや、観光の時間がなくなっちゃうからね(笑)。これは止むを得ずということで、ね。
そしてロープウェイを降りて歩くこと7分程。お目当ての場所に到着です。
お城ですよ、お城!
こちら、織田信長さんが安土城に移るまでの9年間、天下統一の拠点としていたと言われる岐阜城です。歴史好きな方には説明するまでもないですが、こちらのお城、もともと山の名前も金華山ではなく稲葉山だったということもあり、信長さんが城主になるまでは稲葉山城と呼ばれていたということです。
そして歴史の奔流に揉まれ続けたこちらのお城も1600年に廃城となってしまったんですが、市民の熱烈な支持の下、岐阜市のシンボルとして1956年に再建されたとのこと。また平成9年の大改修などを経て、今もなお悠然たる姿が保たれています。
確か…この旅に出てから一番最初に見た城は福島県の鶴ヶ城だったかな? それからなんだかんだお城には立ち寄ってきているので、結構な城好きになりつつあります(笑)。似てるようでそれぞれに特徴があって奥が深いですよねぇ。知れば知るほど楽しくなってきます。
というわけでさっそく天守閣へ。信長の眺めた景色を、4世紀を経て僕も見てみたいと思います! どんなもんやろかいな～。
!!!!!!!!!!
どっひゃーーーー。
いや～、もう言葉を失うほどの眺望ですよ。ってか敵が攻めてきたら丸見えですな。
そしてこちらが長良川側の眺め。夜景が見てみたくなるような景色ですね～。
これだけでもけっこうなお腹いっぱい具合ですが、まだまだ! 楽しみはまだあるんですよ。この山頂に金華山展望レストランというお店があるんですが…こちらにはあるお宝が眠っているんです!
見て見て見て! この色! このつや! この佇まい! 早くかきこみたい!
おっとっと、テンション上げ過ぎました。さてみなさん、こちらはなんだと思います?
この蠱惑的なおどんぶりさんは、豚ホルモンと牛すじをですね、岐阜産の赤味噌で5時間程煮込んだ垂涎の逸品となっております。その名も『信長どて丼』! 流石に煮込みに煮込んだだけあって濃厚で美味しかったよ～。
ちなみにこちら、岐阜市のB級グルメグランプリに輝いたそうです。でかでかとロープウェイ乗り場で宣伝されてました(笑)。ふと考えると、どて丼って名古屋のイメージな気がするけど…ま、そこは気にしなくていいか。
さて次に向かいましょう。
こちらは三重県の読者さんから教えて頂いたんですが、岐阜市から長良川沿いを南にずっと走り海津市に入ったところにあります。
千代保稲荷神社。通称おちょぼさんとかおちょぼ稲荷と呼ばれているらしいです。読者さんからは、「珍しいお供え物がありますよ」とだけ教えてもらっていたんですが…見てビックリ!
油揚げが出てきましてん。
なんと、この油揚げを賽銭箱の前にある箱にお供えしていくんですよ。この御揚げさんが積み重なっていく様子もなんだかシュールで見入ってしまいました。
いや～、本当に日本には色んなところがあって面白いですね。是非皆さんにも見て頂きたいです。興味のある方は是非!
そして外も暗くなったところで岐阜市内に戻りまして、岐阜駅前にふらっと寄ってみると…
やたら不気味な信長さん。そして街中にも。
やはり岐阜市の推しメン(武将)は信長さんなんですね。
で、ここで収まらずに最後の締めへ。ラーメンを食べたい衝動に駆られてネットで調べていると、「大垣と言えばココ!」と絶賛されていた推しメン店に辿りつきました。
@中村屋
ふう～。大満足なり。
これで今日のプチ観光は終了です。かなり充実した一日になりました。また明日から頑張れそうです!
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